Staff´s Report

#21

May 14th, 2003

いしらさん、女医役に初挑戦!

 みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。ゴールデンウィークも終わり、暖かいというよりも少し暑くなってきましたね。これから梅雨までの間が、一年の中で最も過 ごしやすい季節なのではないでしょうか?
 さて、今回のNewsは、お久しぶりの現場ルポ。みなさんもご存知の7月3日からスタートする新ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ)の撮影現場に行ってまいりま した。人気漫画が原作のこのドラマ、ほとんどの撮影は南の島で行われるのですが、いしらさん演じる原沢咲は、東京の病院で働いているので、いしらさんのシーンは、ほとんど が実際の病院を使っての撮影となるのです。
 この日の撮影は、朝8時半にスタート。ちなみにいしらさんの入りは7時45分で、いしらさんが家を出たのは、なんと5時40分。はやっ! お昼の休憩を挟み、いしらさんの出演シーンの撮影が終わったのは夜の7時過ぎ。外はすっかり暗くなっておりました。この日は、主演の吉岡さん演じる五島先生(コトー先生) とのシーンや、五島先生と電話で話すシーンなどを撮影。中江監督の丁寧な演出に、あっという間に時間は過ぎていったのでした。
 そして、約半年振りの連続ドラマに挑むいしらさんに、いくつか質問をぶつけてみましたよ。

—— いしらさん演じる咲先生はどんな女性なのでしょうか?

(いしら) 医者として、常に最先端の設備の整ったところで、最先端の医療にたずさわっていることが、ひいては、より沢山の人の命を救うことができる、と信じて疑わないという人です。 決して冷たい現実主義だけの人ではないのですが、コトー先生と比べるとかなりの現実主義者かもしれません。

—— いしらさんが、“お医者さん”と聞いて思い浮かべるのはどんな人ですか?

(いしら) 小さいころ、『ブラック・ジャック』という手塚治虫さんのコミックを読んで育ったもので……冷酷に、見えて実は思い切り人情が厚い…というイメージがあります。というより も、そうあってほしいという、願いです。

—— 漫画や小説原作のドラマをやるときに気をつけることなどはありますか?

(いしら) 基本的には、原作を裏切らないように、という思いで演じます。原作のファンの方の気持ちを、裏切らないように。でも、今回のように原作にない役の場合は、割合に自由です ね。

次回、いしらさんがこのドラマの撮影に参加するのは、なんと7月。それまでは映画の撮影にじっくり取り組みます。映画の情報については、もう少々お待ちくださいね。

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