Staff´s Report

#36

June 30th, 2004

いしらさんが京都の名庭園をご案内!

 みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。なぜか中休みばかりの今年の梅雨。暑い日が続きますが、お元気ですか?
 今回のニュースは、今週の金曜日にNHKハイビジョンで放送される『ふるさと発 京都知られざる光の庭 “庭師100年・小川治兵衛の近代”』についてお伝えします。こ このところは『北の零年』の撮影に全力投球のいしらさんですが、その撮影の合い間、4月の末頃、まさに新緑の季節にこの番組の撮影は行われました。
 いしらさんが訪れたのは、京都・東山の南禅寺界隈。この地には、いくつもの大邸宅が並んでいます。近代日本の財政界で名を成した大立者たちが、惜しみなく財を注いで作り 上げた、極上の空間。とりわけ、敷地何百、何千坪に設えられた庭園は、四季折々に変化をみせる、まさに“生きた芸術”とも言えるほど。ただ、この庭園は、一般の人が自由に 入ることはできません。今回、特別にカメラが入り、そしていしらさんがこれらの庭園を案内することになりました。
 『植治の庭』と称されるこれらの庭は、近代日本の天才作庭家、植治七代目・小川治兵衛氏の手によるもの。木々の奥にさりげなく置かれた国宝級の石塔。まるで深山の中にい るような小川のせせらぎ。それはまさに“生きた芸術”でした。また同氏は、この他にも、平安神宮や京都御苑なども手がけられているそうです。
 植治という屋号は世襲制で、現在は、植治十一代目・小川治兵衛氏がこれらの庭を守っています。小川さんから庭園についていろいろなお話を伺ったいしらさんは、「これまで 庭というものにあまり興味がなかったのですが、話を聞いてみると、すごく深くておもしろく、興味を持ちました。まさに職人の世界で、すごく憧れます」と感想を。夏の夜、い しらさんと一緒に、歴史ある名庭園を堪能してみませんか? 以上、シャオメイがお伝えしました。※現在のところ、地上波での放送予定はないそうです。観られない方、ごめん なさい!

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