Staff´s Report

#42

March 27th, 2005

『四日間の奇蹟』クランクアップ会見&撮影ルポ

 みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。ようやく暖かくなってきましたね。でも花粉症のみなさんにはかなり辛い季節。私も目が痒くて辛い毎日です。季節的には心 地よい時期だけに、あまり外に出られないのは辛いところですね…。
 さてさて。今回のニュースは、お待たせしました! 『四日間の奇蹟』撮影ルポと同映画のクランクアップ会見の様子をお伝えします。3月10日、約1ヶ月半に渡る撮影が無事に終わり、その報告を兼ねて、いしらさんをはじめ、 吉岡秀隆さん、尾高杏奈ちゃん、松坂慶子さん、西田敏行さん、そして佐々部清監督が参加し、記者会見が行われました。
 いしらさんはたくさんの報道陣を前に、「佐々部監督率いる佐々部組は愛情の塊のような組で、とてもいい雰囲気の中、お世話になりました。今回私が演じた役は、千織役の尾 高杏奈ちゃんとふたりで一役のような役で、今までに無い新しいチャレンジでした。どのように仕上がっているか、楽しみです。角島という場所は本当に美しい所で、“まさにこ こには神様がいるな”と思いながら毎日撮影していました。この映画もその神様に見守られて、きっと素晴らしいものが出来上がっていると思います」とごあいさつ。西田さんの ユニークなコメントに、笑いの耐えない、和やかな会見となりました。
 映画の撮影は、ほとんどが山口県の角島で行われました。1月末のクランクインから2月にかけては、あまりの寒さに、春の服装での撮影が本当に辛かったそう。また、周りに 何もない、コンビニに行くのにも車で15分かかるという環境に「最初は戸惑いましたが、朝起きるとすぐ目の前に海があり、潮の香りがするという環境はとても気持ちがよかっ た。海のパワーは凄いと思った」といしらさん。そんな場所に作られたオープンセットは、まるで昔からそこにあったかのように馴染んでいました。
 吉岡さんとは2度目の共演となるいしらさん。「吉岡くんの芝居はまるでヨガのよう。中身がものすごく動いている感じ。表面で表現する人はたくさんいるけれど、中身を動か して芝居する吉岡君は、表現者として素晴らしいと思います」と共演の感想を。“中身が動いている”という表現に、なるほど納得のシャオメイがお伝えしました。次回、ルポの 後編をお伝えします。お楽しみに!

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