Staff´s Report

#54

October 28th, 2007

明治座12月公演『眉山』制作発表記者会見

 みなさん、大変ご無沙汰しております。シャオメイでございます。ニュースの更新がものすごく滞ってしまい、大変申し訳ございません。 私が休んでいる間に、このHPも丸5年が経ちました! この5年間、変わらず応援してくださっているみなさん、本当にありがとうございます。 今後とも何卒よろしくお願いいたします!
  さて、9ヶ月ぶりのニュースは、今年の12月に上演される明治座の舞台『眉山』制作発表記者会見の様子をお伝えします。
 都内ホテルで行われた記者会見には、いしらさんのほか、宮本信子さん、石倉三郎さん、熊谷真美さん、高橋和也さん、脚本家の齋藤雅文さん、 そして原作者であり、テーマ音楽も担当されているさだまさしさんが出席され、作品への意気込みなどを披露しました。
  『眉山』はご存知、今年の5月に公開されたヒット映画。徳島を舞台に描かれた母と娘をめぐる感動の物語です。さだ作品としては初の舞台化 となる今作品では、映画に続いて宮本信子さんが母親・龍子を演じ、そして娘役・咲子を我らがいしらさんが演じます。“眉山”とは、この作品 の舞台でもある徳島県にそびえ立つ標高290メートルの美しく穏やかな山。どの方向から見ても、“眉”の格好をしていることからこの名前がつ いたそうです。
  最初のあいさつでは、「原作は本当に素敵な物語で、涙が止まらなかった。緊張ばかりの中ですが、素晴らしいキャストの方々と栗山監督のも と、素敵な舞台を作りたい。さださんの作品は、映画『解夏』に続く二作品目。こうしたご縁があって幸せです」と意気込みを語ったいしらさ ん。この日初対面となった宮本さんとお互いの印象を報道陣から聞かれると、宮本さんの「(いしらさんの印象は)“ああ、咲子さんだわ”と。 映画とはまた違った親子関係を作りたいですね」とのコメントを受け、「昔からご一緒させていただきたいと思っていたので、今回共演させて いただくことは本当に光栄です。包み込まれるような笑顔に胸がキュンとしています」と感激の表情で語っていました。
  明治座12月公演『眉山』は、12月2日(日)からの上演となります。明治座は舞台も大きく、役者さんが花道に降りて演技することもあるなど、 ほかの劇場とは違う楽しみがありますよ。約二年ぶりの舞台、ぜひみなさんご来場ください!
  以上、シャオメイがお伝えしました。

公演名 明治座12月公演『眉山』
≪原作・テーマ音楽≫
さだまさし
≪脚本≫
齋藤雅文
≪演出≫
栗山民也
≪出演≫
宮本信子 石田ゆり子
山本學 石倉三郎 熊谷真実 高橋和也
正司花江 曽我廼家文童 阪田瑞穂 大鷹明良
福本伸一 木村靖司 朝倉伸二 (各順不同)
≪日程≫
2007年12月2日(日)〜12月23日(日)
舞台『眉山』についての詳しい情報はこちら

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