Staff´s Report

#58

November 14th, 2008

映画『誰も守ってくれない』完成披露会見&完成披露試写会

 みなさんこんにちは。シャオメイでございます! なんと今週二度目のニュース更新! というのも、みなさんすでにご存じ、今週はいしらさん出演の映画『誰も守ってくれない』の完成披露会見と、完成披露試写会が行われ、もちろんシャオメイも行ってまいりました!
  都内ホテルで行われた会見には、いしらさんのほか、佐藤浩市さん、志田未来さん、松田龍平さん、佐々木蔵之介さん、佐野史郎さん、柳葉敏郎さん、そして君塚良一監督と、本作の製作総指揮・亀山千広氏が出席。作品に対する意気込みやみどころなどを披露しました。
  『誰も守ってくれない』は、あの人気シリーズ『踊る大捜査線』チームが、“容疑者家族の保護”というテーマに挑戦したもので、『踊る大捜査線』の脚本を手掛けた君塚監督が、同作品のために警察や事件を取材してきた中から生まれた企画だそうです。第32回モントリオール世界映画祭では「最優秀脚本賞」を受賞。豪華メンバーで贈る社会派エンターテイメント作品となっています。
  会見に出席したいしらさんは、「私が演じた本庄久美子は被害者側の人間。とっても辛い思いをした母親の役だったので、実際にその辛さをどう表現したらよいかというのを非常に悩みましたし、実際にそういうことがあったらどんな気持ちなんだろうと思うと、本当に胸が詰まる撮影期間でした。でも、そのシーンを最初から最後まで何回も撮るというドキュメンタリータッチの手法だったので、そこに身を投じていると自然とその気持ちになるような不思議な撮影現場でした。出来上がった作品を観たときに、善悪だけではなく、どの人間もある一点の光に向かって生きていこうとするんだなという、その光のようなものを君塚監督が描いていて、とても素晴らしい映画だと思いました」とコメント。
 いしらさんのコメントにもあったように、撮影は同じシーンを何度も手持ちカメラで撮るという手法で行われたそうで、臨場感のあるドキュメンタリータッチの作品となっています。テーマはとてもシリアスですが、会見ではみなさんからユニークな発言も飛び出し、その息の合ったやりとりに、チームワークの良さを感じる賑やかなひとときとなりました。
 続いて場所を変えて行われた完成披露試写会の舞台あいさつにも出席したいしらさんは、「スタッフや関係者が最初に観る“ゼロ号”を観たときに、これは本当に今まで観たことがない視点で描かれているし、映像的にも“どうやって撮ったんだろう?”と思うシーンがたくさんありまして、本当に素敵な映画に出させていただいて幸せだなぁと思いました。みなさんぜひいい時間を過ごしてください」とごあいさつ。
 映画『誰も守ってくれない』は来年1月24日(土)より公開となります。みなさん、お楽しみに! 以上、シャオメイがお伝えしました。

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