Staff´s Report

#70

February 5th, 2011

映画『死にゆく妻との旅路』特別試写会舞台あいさつ

 みなさんお久しぶりです。シャオメイでございます。な、なんと約一年ぶりのレポート更新...。も、申し訳ございませんm(_ _)m ご心配してくださるメールもいただきまして、ありがとうございました。今年は映画公開、舞台といろいろありますので、レポートもどんどんお届けしたいと思います。何卒よろしくお願いいたします!
 さて、今年最初のスタッフレポートは、2月2日(夫婦の日)に行われた映画『死にゆく妻との旅路』の特別試写会をお届けいたします。この作品は、原作者・清水久典さんが書かれた手記を元にした実話の映画化。多額の借金を背負い、金策のために故郷を飛び出して職を探しに出る夫と、癌に侵されながらも、病院ではなく最期まで夫と一緒にいることを選ぶ妻のロードームビーともいえる愛の記録。その妻・ひとみ役をいしらさんが演じています。
 この日、有楽町で行なわれた舞台あいさつには、いしらさんのほか、塙幸成監督、三浦友和さんが参加。いしらさんは、「本当に美しい優しい素敵な映画だと思います。たぶん、みなさんの年齢や人生経験によって感想はいろいろだと思うのですが、このお話が実際にあったことであるということだけ頭の隅っこにおいて、後は何も考えずに見ていただければと思います。どうぞいい時間を過ごしてください」とごあいさつ。夫役の三浦さんとの共演について聞かれると「私にとって三浦友和さんという存在は光輝くスター。その三浦さんを"おっさん"と呼ぶのは、原作がそうなだからなんですけど。最初はいたたまれない気持ちでした。私がどんな芝居をしてもちゃんと受け止めて下さいますし、本当にこんな素敵な方が旦那さんだったらいいなぁといつも思っていました!」とコメント。
 『死にゆく妻との旅路』は、2月19日(土)より石川・富山先行上映、翌週の26日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかでロードショーとなります。この映画のために、体重を5キロ近くも落としたいしらさん。三浦さん曰く「元から細いから痩せたように見えない。美しい方というのは最後までやつれない。見ていて腹立たしいくらいキレイでした」といういしらさんの熱演をぜひ劇場でご覧ください! 以上、シャオメイがお伝えしました。

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