Staff´s Report

#82

January 28th, 2015

映画『悼む人』完成披露試写会とマスコミ会見が行われました

 新しい年が明けて早いものでもう1ヶ月。寒い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか? 本年も何卒よろしくお願いいたします。
 いしらさんが出演する映画『悼む人』の公開もいよいよ来月14日に迫り、いしらさんも先行上映会の舞台あいさつ等で日本各地を回っています。そんな中、今週月曜日には、丸の内TOEIにて完成披露試写会が行われ、いしらさんをはじめ、主演の高良健吾さんら豪華キャストのみなさん、堤幸彦監督、原作者の天童荒太氏が舞台あいさつに出席しました。
 自ら立候補し、ヒロインの奈義倖世(なぎ・ゆきよ)役を射止めたいしらさんは、「普段そういうことをするタイプではないので、私も本当に大胆なことをしたなと思いますが、こうしてここに立っていることができるということは、あの時大胆な行動に出たからだと無鉄砲な自分を褒めてあげたい」とごあいさつ。
 さらに同日の午後、試写会に先立って行われたマスコミ会見では、「倖世は私の想像力では追いつかないほどの辛い過去を持った人なので、とにかく自分の生活というか自分を捨ててこの役に集中するということでしか演じることができませんでした。でも、堤監督率いる素晴らしい堤組と、ここにいらっしゃる素晴らしいキャストのみなさんの中で演じることができ、私にとって本当に宝物となる映画になりました。この映画は一人ひとり感想が全く違う。それが本当に面白いなと思います。観る方の人生に入り込んで寄り添うような映画なので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです」とコメント。
 会見では、映画のヒット祈願と想いを込めて出席者のみなさんが鶴を折るというイベントも。キャストの中で誰が一番早く折れるかを堤監督が実況するなど、和やかな雰囲気で会見は終了しました。
 シャオメイも試写でひと足先に映画を観ましたが、とても考えさせられる深い映画だなと思いました。いしらさんが言うように、観る人によって感想が違う、同じ人でも観るたびに感想が違う、そんな映画だと思います。ぜひみなさんも劇場に足を運んでくださいね。以上、シャオメイがお伝えしました!

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