Staff´s Report

#46

October 19th, 2005

いしらさん念願の舞台『12人の優しい日本人』制作発表会見

 さて。先日、この冬上演される、いしらさん出演の舞台『12人の優しい日本人』制作発表会見が、都内にて行われました。三谷幸喜さん作・演出のこの舞台は、“もし、日本 にも陪審員制度があったら…”というテーマで描かれた密室劇。1990年に初演、その翌年には映画化と再演が行われ、92年にも再々演されたほどの人気作品です。三谷さん 曰く「この12人ならと思える理想のメンバーがやっと揃いました」とのことで、満を持して2005年版がリニューアル上演されます!
 何を隠そう三谷ファンであるいしらさんは、特にこの作品の大ファン。会見でも「この作品がとても好きで、事あるごとにもう一度再演があるならぜひ出演したいと言ってきた ので、この素晴らしいキャストのみなさんの中に自分がいられることがすごく幸せです。本当におもしろい本、素晴らしい舞台なので、精一杯頑張ります!」と緊張気味にごあい さつ。続いて、取材陣からの“いしらさんのラブコールを三谷さんは知っていたのか?”という質問では、「石田さんのエッセイ読みましたよ。っていうか、贈ってきたんじゃな いですか!」と三谷さんに突っ込まれるいしらさんでした。
 陪審員12人のうち、女性は3人だけ。三谷さんは「石田さんは知的で理路整然としたイメージ」ということで陪審員5号をキャスティングしたそうですが、「お会いしてみる とまったく逆で、とてもとんちんかんな方でした」といしらさんの印象を正直に(?)語ってくださいましたよ。その後も、三谷さんと出演者のみなさんの息の合ったやり取りに 、会場の取材陣も笑いっぱなしの和やかで賑やかな制作発表となりました。
 以上、会見に出席しただけで、すでにこの舞台の面白さを確信したシャオメイがお伝えしました!

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