Staff´s Report

#107

October 14th, 2020

大ヒット公開中! いしらさん出演映画『望み』初日舞台あいさつレポート

 みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。10月もあっという間に中旬。急に冷え込んだと思ったら、汗ばむ日もあったりと、服装がなかなか難しいですよね。毎年この時期は何を着ていたんだっけ??などと思うシャオメイです…。

 そして、ついに先週末いしらさん出演の映画『望み』が封切りとなり、公開初日には舞台あいさつが行われました! 舞台あいさつには、いしらさんのほか、石川家の父親・一登役の堤真一さん、息子・規士役の岡田健史さん、そしてメガホンを取った堤幸彦監督が登壇。また、この日欠席だった娘・雅役の清原果耶さんからはビデオメッセージ、原作者の雫井脩介氏からもメッセージが届きました。

 いしらさんが演じる貴代美は、フリー校正者として自宅で仕事をしながら、高校生の息子と中学生の娘を育てる母親。夫は一級建築士で、その夫が自ら設計した邸宅で一家四人幸せに暮らしていました。ところが冬休みのある晩、息子の規士が家を出たきり帰らず、同級生が殺害されたというニュースが流れます。警察の調べで、規士が事件に関与している可能性が高いと言われた一登と貴代美、そして妹の雅は…!?

 舞台に登壇したいしらさんは、「この映画は今年の初めにじっくりと撮影していた映画です。これからみなさんご覧になるのであまり詳しいことは言えませんが、本当に毎日辛かったです。でも、堤監督のもと、現場はとてもいいチームワークで幸せな現場でした。ぜひよろしくお願いします!」とごあいさつ。

 そのチームワークの良さのきっかけは、堤さんの声がけでクランクインの前にこの4人で食事に行ったこと。映画とは関係のない話で盛り上がり、親睦を深めたことが撮影に活きたとみなさんおっしゃっていました。撮影中もみなさん楽屋には戻らず、セットの片隅で一緒にいることが多く、自然と家族のような雰囲気ができていたのだそう。

 鏡開きや写真撮影の後、最後に観客のみなさんへのメッセージをと言われたいしらさんは、「この映画は、一人ひとりの心の中に深く入り込む美しい映画だと思います。辛い物語ですが、『望み』というタイトルの通り、どこか希望を感じるというか、何か一点光る点に向かってみんなで歩んでいくような優しい空気を私は感じます。みなさんにもぜひその空気を感じていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!」と作品への想いを語りました。
 ぜひ映画館に足を運び、いしらさんの熱演をご覧ください。以上、シャオメイがお伝えしました!

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