Staff´s Report

#112

May 31th, 2021

いしらさんと動物たちの毎日を綴った『ハニオ日記』本日発売!

 みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。明日から6月。もう梅雨入りかと思うような雨の日が続いたかと思えば、夏日のような暑い日もあったりとなかなか天気が安定せず、体調を崩す方も増えているかと思います。とにかく体が資本ですので、みなさん無理をせずに、くれぐれもご自愛ください。

 さて、いよいよ本日、いしらさんの著書『ハニオ日記』全3巻が扶桑社より発売となります!(拍手!)タイトルにある“ハニオ”は、みなさんご存じの、いしらさんが5年前の春に保護した仔猫のうちの一匹。いしらさんがこれまでインスタグラムで発信してきたハニオをはじめとする動物たちとの日常が3冊の本になりました。

 いしらさんがインスタグラムを始めたのは、2016年の秋。当時すでにいしらさんの家族となって数か月が経っていたハニオと、一緒に保護されたタビ、そしてその前からいしら家にいたビスクと雪(ご存じの通り、雪だけ犬です。ゴールデンレトリバーの美人さんです)との日々の記録がスタートしました。その中でもハニオの視点で綴られたハニオ日記は、ハッシュタグがつけられ、今なお連載中です。

 『ハニオ日記』に収録されているのは、2016年の秋から今年1月の投稿まで。この間に、ビスクは天国へと旅立ち、はっちとみっつという兄弟猫がいしら家に仲間入りしました。そして、たった3日間だけ日々を共にし、天国へと召されたバブちゃん。その後に、いしら家にやってきたバンビ。いしらさん自らが“ゆりごろう王国”と呼ぶ、いしら家の約5年間の記録です。

 みなさんよりひと足早くハニオ日記を受け取ったシャオメイの最初の感想は、「厚い…!」でした(笑)。特に1巻は464ページもあり、全3巻を合わせるとなんと計1208ページ! これを一気に読める幸せ。インスタグラムで一度目にはしていても、やはり本は別格です。読みやすいようにデザインされたそれぞれのページ構成と、手触りの良い紙に印刷された動物たちの愛くるしい写真の柔らかさと、いしらさんが綴る優しい文章が相まって、ページをめくるたびに何とも言えない心地よさが広がります。

 いしらさんの視点、ハニオの視点が絶妙に織り交ざり、ページをめくりながらニヤッとしたり、ほっこりしたり、切なくなったり…。動物たちと生きるということは、人間よりも短いスパンでの出会いと別れがあり、先に述べたように、5年の間には悲しい別れもありました。その別れについても、いしらさんはまっすぐな気持ちを綴っています。

 さらに、本の中には書下ろしが何本も収録されていて、それ読むと、いしらさんの動物たちへの愛情を改めて感じるとともに、読み手の私たちもハニオたちがさらに愛しくなる、そんな本となっています。また、映画や番組の撮影で訪れたパリでの写真も掲載されていますので、合わせてお楽しみください。

 いしらさんの『ハニオ日記』へのコメントは、ハニオ日記公式ホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。なかなか思うように外出できない日々が続きますが、ぜひこの『ハニオ日記』で、ほっこりした優しい時間を過ごしていただけたらと思います。どこから読んでも何回読んでも楽しめるこの本が、みなさんの大切な1冊(3冊)になりますように。なお、この本の印税はすべて保護犬、保護猫のために使われるそうです。

 また、この3巻を収納できる『青い箱』も本日より予約開始となります。詳しくはこちらをご確認ください。以上、シャオメイがお伝えしました!

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